レンジで温めた焼き魚と耳を立てる猫

ねえみんな、「トマトジュース」について考えてみようよ。それほど敬遠するようなことじゃないと思うんだよ、「餃子」のことはね。
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息もつかさず歌う彼と暑い日差し

「今夜はカレーよ。」
少年はお母さんが言ったその言葉を耳にした途端、無意識に笑みが浮かんだ。
少年は学校が終わって家に帰ってから、居間でダラダラとテレビを見ているところだった。
今日は西日が暑い。
網戸の窓では風鈴が風に吹かれてチリリンと音を立てていた。
テレビでは、かつての懐かしいアニメを再放送していた。
今日のアニメは「一休さん」をやっていた。
一休さんみたいに頭がいい少年が今いたら、学校のテストなんて満点だろうな、と少年は感心していた。
でも、コトコト煮えるお鍋からカレーのいい香りがにおって来たとき、少年はアニメのことは頭から吹っ飛んでいた。

気分良く跳ねる家族と突風
知佳子はAさんが大好きな様子だ。
Aさんも知佳子を大事にしている。
彼が出張が決まれば、知佳子も連れて行ってもらっているし、今回は私も一泊だけ付き添った。
この2人は私の事を同じ呼び方で呼ぶし、どこのお店に入ろうか、とか、とりあえず、私に求めてくれる。
なんとなしに気にかけてくれている気がしてきて、とても心地が良いと思った。

息絶え絶えで自転車をこぐ妹と読みかけの本

ある日、宮古島まで仕事に向かった。
この辺りはめっちゃ暑い!
綿の上着の上に、スーツの上着。
汗をかいてサウナ状態になりすぎて、スーツのジャケットは大変なことに。
宿泊先にに到着して、ジャケットをボディーシャンプーで綺麗にした。
次の日着るとそのジャケットはグレープフルーツの匂いが続いた。
スーツがボロくなあるのではないかと気になったけれど、何があっても洗った方が良いと心に決めていた。

雨が上がった休日の日没はこっそりと
今日この頃、おなかの脂肪を増やさない様にと考え毎晩、筋トレをしている。
小さな娘を自分のお腹にしがみつかせて一から数えながら筋トレを行っていたら、家族との遊びにもなるし、子供も一から数を覚えるし、俺のひどい脂肪も減るし、一石二鳥だと考えていたら、最初のうちは、喜んでいた小さな娘も退屈なのか、やらなくなってしまった。

ゆったりと叫ぶ家族と夕焼け

友達の知佳子の彼氏のSさんが経営する会社で、定期的に和歌山の梅干しをオーダーしている。
酔うと電話をかけてくるSさんの社員のEくんという若者は、ほとんどトークがかみ合ったことがない。
酔ってないときのE君は、非常に人見知りらしく、あまりたくさん返答してくれない。
なので、私はE君とまともにトークをしたことがない。

蒸し暑い週末の午後に友人と
浜辺が大変近くで、サーフィンのスポットとしてもものすごく知られている場所の近くに住んでいる。
そうなので、サーフィンをする人はものすごく多くいて、仕事の前に朝少しでも波乗りに行くという人もいる。
そんなふうに、波乗りをしている人たちが多いので、誘われることがとってもあったのだけれど、いつも断っていました。
なぜかというと、自分が、運動神経がにぶく、泳げないからです。
けれども、しかし、泳げなくてもサーフィンはできると言われ、サーフィンをしてみたけれど行ったスポットは上級者が乗る場所で、テトラポッドが左右に設置されていて、スペースが狭い浜辺だった。
泳げない私は、パドリングをする筋力も無く、すぐに流されテトラポッドにたたきつけられそうになり死にそうになりました。

ひんやりした日曜の夜はビールを

ずいぶん遠い昔に観賞したシネマが、ビフォアサンライズというもので、邦題は恋人までのディスタンスだ。
親戚のお姉さんに、「良い映画だよ」とプッシュされた合作映画だ。
旅の帰りの列車の中で居合わせたアメリカ人のジェシーと、フランス人の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌは少しだけウィーンを旅するストーリー。
この作品の珍しい部分は、これだ!というピンチだったり起承転結の点の部分なんかが、あまり無いとこ。
会ってすぐというこの2人が、恋愛観や平和なんかに関してじっくり意見を言い合う。
その時14歳の私は、分からないことが多く、子どもで、なんとなく観賞した物語だった。
時がたち、この前、偶然レンタルビデオ店で発見し、懐かしいなと思い借りてみたところ、大いに感動してしまったのだ。
一番は、レコード店でKATH BLOOMのCOME HEREを聞きながら、無意識に見詰め合ってしまうところ。
2人とも帰国がやってきて、要は、別れ際、そこで最後を迎える。
見た当時は理解できなかったこの作品、時を隔てて観賞すると、前回よりまたく違う見方ができるのかもしれない。
とりあえず、ケイス・ブルームのCDを、ツタヤで探し、流している。

涼しい土曜の晩に料理を
少し前まで、入社して多くの仲間に囲まれて属していた。
しかし、3年が経過すると、誰かと一緒に何かをするというのが向かないと実感した。
働く時間が長く、チームで行うので、仕方のない事だが、噂話がしょっちゅう。
それを元に、仲よくすればじょうずになっていけるのかもしれない。
どう考えても、別にいいじゃんとしか思えない運命なのだ。
その上、作業が遅い人に合わせて進めるという辛抱ができない、早い人に合わせられない。
周りは努力が足りない!と感じるだろうが、父にはそういう運命だと言われた。

泣きながらお喋りするあの子と冷たい肉まん

まだまだ社会に出てすぐの頃、よく理解していなかったので、そこそこ大きなごたごたを誘発してしまった。
罪の意識を感じることはないといってくれたお客さんたちに、挽回の方法も分からず、涙が出てきた。
お客さんの一人が、ドトールのコーヒーをあげる、と言いながらくれた。
間違って2個オーダーしちゃったんだ、とニコニコしながら別の種類の飲み物2つ。
ノッポで細くてすっごく感じのいい顔つきをした良いお客さん。
申し訳なかったな、と思う。

ノリノリでダンスするあいつとオレ
煙草は自分の体に良くない。
と言う事実はあるものの、分かっていても吸ってしまうものらしい。
正社員として働いていた時代、業務の関係で出会ったデザイン会社の専務のおじいさん。
「私が元気なのは、タバコと日本酒のおかげです!」なんてはっきり言い切っていた。
ここまで聞かされると失敗が目に見えている脱ニコチンは無しでもいいのかも・・・と感じる。


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